6月1日その1

この上下2枚の写真を見比べてください。

中央に、分かりやすいように白い丸印をつけましたので、それを元にツルの伸びを見比べてほしいのです。

驚くことに、この成長は、たった1日分なのです。
上の写真が昨日5月31日。下の写真が今日6月1日。時間でいうとちょうど24時間です。

たった1日でこんなに伸びるゴーヤ君。緑のカーテンになるのも、もうすぐかもしれません。

6月2日(金)

1日でこれだけ伸びました。昨日の写真よりも少し引いた位置からの写真ですから、少し見づらいかもしれませんね。

計ったわけじゃないので確実ではありませんが、24時間あれば10センチは成長しているように思います。これじゃ肥料をよく食べるはずです。

6月3日(土)

これは確実に雌花のツボミです。
5月28日に紹介したものと違い、ツルの先にできているので間違いないでしょう。

昨年は雄花よりも雌花の開花が早く、緊急手術のようなものをしましたが、見事に失敗していますので、今年はそんなことにならないことを祈っています。

6月4日(日)

ゴーヤ栽培に関する情報をネットサーフィンしながら見ていたら、実ができる前は「雄花を摘むほうが良い」という書き込みを発見しました。

花は養分を必要とするでしょうから、理にかなっているように思い、私もやってみました。これで実のつき具合がよくなるといいのですけどね。

6月5日(月)

店が定休日の月曜日には、肥料をあげることにしています。この日は化成肥料をあげることにしました。

できれば有機肥料だけで育てたい気持ちはあるのですが、今までの経験から、化成肥料と有機肥料の両方あげるほうが葉の色が良くなり、元気になるような気がするのです。

6月6日(火)

マズイ。かも。
6月3日に掲載した雌花の写真とは別のところで、こんなものを発見しました。 よく見ているつもりでも、見落としてしまうのです。

ところで、何がマズイかといいますと、この雌花、2~3日のうちには開花しそうな気配なのです。一方、雄花の開花直前のものがない気配なのです。また強行手段になってしまう 可能性がでてきました。(~_~;)

6月7日(水)

昨日のツボミはこんな感じです。
花びらの黄色い部分がふくらんでいるのが分かるでしょうか。

明日の朝or明後日の朝には開花していると思います。

雄花のツボミで開花しそうなものが無いのは変わりなし。
大きくなっているものはあっても、この雌花と同じ時期に咲いてくれるかどうか。





6月8日(木)

昨年と同じことになっちゃいました(ーー;)
昨日までの予想通り、雌花だけが開花し、雄花の開花はなし…

そんな訳で、昨年と同じように強行手段に出ました。

雄花のツボミで一番開花に近そうなものを選び、カッターを使ってカットします。2番目の写真の矢印の部分が雄花の花粉がついているところです。
3番目の写真がそのアップ。

この花粉がついている部分を雌花に受粉させるのです。
ただ、開花前の花は、花粉も成熟していないのか、昨年は実が大きくなることはありませんでした。

昨年の経験を踏まえ、今年は花粉の部分を雌花に密着(接続)させたままにしてみました。4番目の写真の矢印の部分がそうです。
雌花というのは、花粉を受けやすいように進化したのか、密着させるのに形がいいのです。

さぁ、これでどうなるか。うまくいけば今年最初の収穫になります。楽しみです。

6月9日(金)

ピンボケ写真で申し訳ないです。

昨日、強行な人口受粉をした雌花の様子です。成功しているといいのですが…

6月10日(土)

5月23日以来の全体図です。

つるが順調に伸びてきて、成長の度合いはまずまずです。

6月11日(日)

雄花のアップ写真です。

雄花は中心が黄色なのです。雌花は緑色をしています。よく観るとはっきりと違いますので、観察すると分かりますよ。

6月13日(火)

6月10日から3日でこれだけの成長です。

花が4つ咲いているのが分かるでしょうか。雌花のツボミも二つあるのですが、今日咲いているのは雄花ばかりでした。

6月14日(水)

今朝は花が同時に二つ咲いていました。

朝一番で受粉をしたので、この二つのゴーヤは大きくなってくれるでしょう。

6月19日(月)

14日に咲いた雌花がこんなふうになりました。

14日の写真で言うと、下のほうの雌花です。上の雌花はちょっとひねくれものなのか、ゴーヤが曲がっております。

比較の対象に何か一緒に写せばよかったと、今ここに書き込みながら思っています。

6月22日(木)

19日の写真に写っているゴーヤが手のひら程度に大きくなりました。

緑色も濃く、表面のイボイボもとんがっていて元気そうです。

今朝は雌花の開花が二つあって、現在8個のゴーヤが成長中です。

6月24日(土)

この写真、何を伝えたいかといいますと、矢印の先のブツ切れになったところを見て欲しいのはお分かりになると思います。

上のグレーの部分はシャッターが格納されているところでして、これ以上、上には伸びることができないところなのです。

毎年伸び放題にしているのですが、今年はプランターが一つだけで挑戦しているので、日よけの役目を果たすには葉の密度が物足りないのです。そんな理由から上に伸ばさないで、横に広がるように摘心しているのです。

6月25日(日)

今日の天気予報は雨となっていますが、まだ朝は降っていなかったので、ハチが花のまわりを飛び交っています。

どこに巣があるのか分かりませんがハチはどこからともなく飛んできて、受粉の助けをしてくれます。

6月27日(火)

今年の初収穫は22日の写真のゴーヤです!
プランターで栽培する場合、これ以上大きくすると、熟れ始めることが予想されるので、収穫することにしました。

緑色が濃くトゲトゲしい。新鮮で元気な証拠ですね。今年の初物は両親にあげることにしました。

重さ214グラム。長さが22センチありました。

6月30日(金)

この写真を見て何か感じないでしょうか。初収穫の少しまえからなんとなく感じていたことが、おそらく間違いないだろうという確信に近いものに変わってきました。

ワタシが今年栽培しているゴーヤは「あばしゴーヤ」… のはず。でも、どうみてもこの実は「あばし」ではなく「中長」の品種に見える。
苗についていた写真と見比べると、形の違いを判っていただけると思います。