直毛・ストレートへあのセットが楽になるアイロンパーマ
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アイロンパーマって?
パーマといえば、通常はロッドを使用したコールドパーマのことを想像する方が多いと思います。
パーマには大きく分けて二つあり、薬剤の力だけを利用したコールドパーマと、薬剤+熱処理を加えるパーマに分けられます。
熱処理を加えるパーマには、このページで紹介する『アイロンパーマ』に加え、『縮毛矯正・デジタルパーマ』などが代表的なものです。
このような特徴を持つ、アイロンを使ったパーマを、オーパス21ではアイロンパーマやコテパーと呼んでいます。
オーパス21では、アイロンパーマで使う薬剤に、従来のアルカリ性の薬剤に加え、GMTなどの酸性薬剤なども使用しています。
アイロンパーマの特徴は再現性が高い
アイロンパーマ最大の特徴は再現性が高いことです。
コールドパーマの場合、髪が濡れているときはカールが強く、乾くと弱くなります。
しかし、アイロンパーマは逆で、濡れているときは弱く、乾くとカールが強く出ます。
このように、パーマの種類によって、髪が乾いている時と水分が残っている時でカールの出方が違うのです。
髪が乾くとカールが出る。これがアイロンパーマの再現性が高い理由で、自宅に帰られた後、毎日の手入れが楽で簡単になるのです。
ただし、ご注意願いたいのは、セットが必要なくなるのではなく、セットが楽になるということです。
最低限の髪のお手入れは必ず必要なので頭に入れておいてくださいね。
アイロンパーマは髪質を選びます
残念ながら、コテパーは髪質を選びます。以下の一つでも当てはまる場合、施術をお断りする場合がありますのでご了承ください。
- 猫毛と呼ばれるような柔らかい髪
- 毛染めやブリーチによって傷んだ髪
- パーマ・縮毛矯正によって傷んだ髪
- 短すぎる髪(5センチ以下)
- 長すぎる髪(15センチ以上)
アイロンパーマの賞味期間
アイロンパーマの賞味期限は通常2か月程度ですが、髪質や髪のコンディションによって左右されます。
また、ゆるくかけた場合、1か月程度で取れるケースもあります。
アイロンパーマの施術間隔
髪は一度傷むと元には戻りません。どれだけ高級なトリートメントをしても傷んだ所が回復することはありません。
アイロンパーマは薬剤処理と熱処理をするため、髪の傷みは避けられません。
傷んだ髪にアイロンパーマをかけても、パーマがかからないのです。
こんな理由から、髪の体力を温存するため、毎月の施術はしておりません。
基本的に三か月は空けていただきます。
髪の体力が落ちてくるとパーマがかからなくなるので、これは良い結果を出すために必要な髪の休息期間です。どうかご理解ください。
アイロンパーマで直毛の悩みを解消したい
髪のボリュームを出したり、逆に抑えることができ、男女問わず短い髪(当店の場合最低5センチ)でも施術可能で、ショートヘアでもソフトなカールを作れます。
オーパス21ではアイロンパーマで髪のお悩みを解消するヘアスタイルを提案しています。
では、どのようになるのか写真で説明していきます。
直毛・ストレートヘアをバックに流れるようするアイロンパーマ
直毛の方に多い悩みとして、前髪が落ちてくるのがうっとうしいという話をよく聞きます。
この悩みを解消する方法の一つがアイロンパーマです。
変化が分かりやすいように、ピンピンの直毛の方の例を紹介します。
下の写真はカット後の様子です。
この方の髪は、見ての通りの直毛で、全体的に膨らむ癖があり、普段の手入れで苦労されていました。
そこで、アイロンパーマの出番となったのです。
アイロンワーク
強いカール・パーマではなく、流せる程度の、くせ毛のようなカールを作るため施術させてもらいました。
前髪が落ちてこないように後ろに流れるように巻いています。
仕上がりの様子
そして、仕上がりが下の写真です。
くせ毛のように、ふんわりと流れるカールができました。
ツンツンのストレートヘアにゆるく流れるようなアイロンパーマ
アイロンパーマは濡れパンのようにキッチリかけるものだけじゃありません。
直毛にニュアンスをつけるようにするケースもあります。
下の方のようなサラサラの髪質の方に、大きなカールを作るアイロンの施術をさせていただきました。
ドライヤーで乾かした後、仕上げにジェルをつけると、下の写真のような仕上がりになりました。
当店では、このようなゆるいアイロンパーマも喜ばれています。
部分的に動きをつけるアイロンパーマ
こちらの方は、ほんの少し癖のある髪質ですが、全体的にペタンとしているので、トップのあたりだけにボリュームをつけるアイロンパーマをかけます。
一部分にボリュームを出すためのアイロンワーク
ボリュームが欲しいところにだけ「弱いアイロンパーマを施術」して、直毛部分との対比で立体感を強調させる目的でアイロンパーマをかけます。
トップとつむじあたりを中心にアイロンパーマの施術をし、動きと立体感を出すのが目的です。
アイロンワークのあとは、これだけのカールがついていますが、最終的な仕上がりでここまでのカールは再現されません。
直毛の方は髪の動きや流れがでにくく、平面的なスタイルになることが多いので、アイロンパーマで弱いくせづけをすることにします。
仕上がりの様子
ブラシは使わずに手とドライヤーだけで乾かしたあと、軽くワックスをつけています。
直毛部分との対比もあり、髪の表面に動きが出ました
後ろから見たビフォーアフター
つむじ付近の髪がふんわりと立ち上がり、少し毛束が強調され、髪の根元が立ち上がっているので立体感と動きが出ました。
女性のアイロンパーマ
アイロンパーマは男女関係ありません。
アイロンパーマにふさわしい長さと髪質であれば施術可能です。
こちらのゲストはもう少しボリュームが欲しいということで来店いただきました。
ショートボブのヘアースタイルに合うようにアイロンワークをさせていただいた仕上がりが下の写真です。
元々、少し癖のある髪質をされているので、毛先より髪の根元を中心に熱処理をして髪の立ち上がりが出るようにしています。
この方は髪質が柔らかいため、パーマの持ちがよくありません。
また、ダメージを受けやすいため、頻繁にアイロンパーマをかけることは絶対におすすめしません。
最低でも3か月空けていただいています。
髪の流れに合わせたアイロンパーマ
髪のセットで一番楽なのは、髪の流れに逆らわないようにすることです。
癖毛であれば、髪が流れてくれますが、直毛の方はそうもいきません。
このような直毛の方にもアイロンパーマが有効です。
髪の流れに合わせてアイロンワークをした結果が下の写真です。
ふんわりとした立ち上がりが出て、立体感が出てくれました。
前髪は、ふんわりと流れるようにアイロンワークしています。