沖縄の海と髪の健康を考えるヘアーサロン オーパス21

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2005年の夏休みは8月22日から26日まで。
我が家では毎年恒例になっている沖縄の旅を、まとめてみました。
22日からの沖縄を満喫するため、前日の最終便で沖縄に向かいました。

8月21日~8月22日

2005年8月21日

午後745分発JTA198便で沖縄に出発。
関西空港は雨模様でした。

台風1011号が近づいているので飛行機が揺れないか心配しながら搭乗。飛行機は苦手なのです。
飛び立ってから15分ぐらいは気流が悪かったようで少し揺れたのですが、その後は快適な空の旅でした。

飛行機はボーイング737。座席は150席で通路が真ん中に1本だけの小さな飛行機。スクリーンもありませんので、飛行機で眠れない私は、2時間ほどの時間をどう過ごすか と毎年考えるのです。

今年は、関西空港で買ったKYKのとんかつ弁当を食べながら、 読みかけている司馬遼太郎の 功名が辻 を夢中になって読んでいると、飛行機が高度を下げ始めました。

3つ並びの座席の今日の飛行機。幸い、私たち夫婦が座った場所には、私たち二人しかいませんでしたので、隣を気にせず、食事もゆっくりとすることができました。

今年はこのとんかつ弁当と、功名が辻のおかげで、飛行機に乗っている時間は退屈せずに済みました。

余談ながら、昔の沖縄便には国内線でありながら、サンドイッチなどの軽食が出たのです。お正月なんかは、日本酒のミニボトルまでありました。でも、今は飲み物程度ですよね。

窓の外には、すでに沖縄の夜景が見えています。
残波岬で上がっている花火を見送ると、やがて那覇空港に到着しました。
出迎えに来てくれた妹と子供たちに合流したあと駐車場に行くと、ムッとした空気が体を包みます。今年の沖縄は蒸し暑いかも…

 

車で約1時間。
奥さんの実家に到着すると兄弟が「タコス」を買って待っていてくれました。
このタコスは、沖縄食記でも書いているワタシが好きな「キングターコース」のもの。

ワタシが好きなのを覚えていてくれているのです。ビールとタコスの嬉しい歓待を受けて、気分はすでに沖縄にどっぷりです。
写真には3つしか写っていませんが、4つ入りで500円。これだけでけっこうお腹がふくれます。

このあとワタシの誕生日を祝ってくれたりと、歓待が続きます。自分の誕生日でケーキにロウソクを立てたのは何年ぶりだろう。子供のころの記憶もないのでひょっとすると生まれて初めてかもしれない。

午前2時まで話しこんで就寝。明日は「美ゅら海水族館」に行く予定。
新しくなった水族館を観るのは初めてなのである。

 

   

8月22日

朝6時に起床、天気予報では台風情報をやっている。11号の動きが心配
ひょっとすると帰阪する26日に関西にもっとも近づいているかもしれない…。

今日も蒸し暑さは変わらない。
空では飛行機雲が空を二つに割っている。
西の空にはまだ月も見えている。
この月は昨日の飛行機からもきれいに見えていて、海には月明かりが映っていた。
さて、今日はどんな一日になるだろうか。

11時頃に出発。
美ゅら海水族館に向けて車を走らせる。

水族館への途中に今回の帰省の一つの目的であった「きしもと食堂」のおきなわそばを食べるため名護の本店に向かう。
 

時刻がお昼どきだったため、店内は混雑していた。甥っ子と二人でテーブルに向かい合わせに座り、そばの小を注文。
ほどなく出てきたそば。
まずはだしを味わう。
かつおぶしの風味が濃厚にただよっていて美味い
一くち二くちと味わったあと、「コーレグースー」を入れる。かつおぶしの風味に辛みが加わってこれも美味い。
食べている最中にも、入れ替わり立ち代わりでお客さんが入ってくる。
地元の人よりも圧倒的に観光客が多い様子。
日本各地の方言が店内を飛び交っている。

このそばで一番気に入ったのは、「肉」。
肉でも脂身の甘さが格別で、「大」にすれば肉の量が多かったのかな…と 少しの後悔が頭をよぎる。

さて食事を終えて、今日一番の目的である水族館に向かう。
途中、「 道の駅許田 」で割引入場券を購入。入場料が20%オフで買えるのだ。
今日は子供を合わせて9名なので、かなりお得になる。
この「道の駅 許田」は、沖縄の特産がたくさん置いてあり、ここもけっこう楽しい。
でも今日は美ゅら海水族館に行くので時間がない。車で待っている家族のもとへ慌てて戻る。

   

駐車場に車を停めて、水族館に向かう少しの道は雲がなく晴れていて暑い。
館内に入ってまず目についたのが「うがい」用のウォータークーラー。
こんなのは初めて見ました。普通のものと二つ並んでいる。
実際にうがいをやってみました。イソジンのうがい薬とは違って少しメントールが入っていて、薬っぽくはない。珍しいので写真を撮りました。

   


ゲートを通って一番最初にあるのが、ナマコやヒトデを実際に触れる水槽。ヌラヌラしたナマコを触った女性の中には悲鳴のような声を出している人もいる。

子供たちは、興味のむくまま動きまわっている。
館内を進んでいくと、いよいよ一番の見所である大水槽がやってきた。
ジンベイザメやマンタが泳いでいる。これはなかなか見ごたえがありました。
写真の下に写っている人影と比較すると、水槽の大きさが少しは分かってもらえるでしょうか。

   

 

水族館の出口に近づいた頃、時計を見ると「2時28分」。2時30分からは「オキちゃん劇場」が始まる。
この「オキちゃん劇場」はイルカたちのショー。6年ほど前に観たことがあるので今回は2度目。子供たちは以前観たことを覚えていないようでした。

このショーを観るために急いできたこともあって、あまりの暑さにバテバテに…
今日の暑さを少し説明すると、風がなく湿度が高く、じっとしているだけで汗がふき出すぐらいでした。ショーの後は売店に飛び込み水分補給。

水族館のあとは、古宇利島に行くことに決定
この古宇利島は周囲8kmの小さな島で、今年の初めに橋が架かりました。
この橋の建築に、友達の旦那さんが関わっていて、一度見てみたいと思っていたのです。

途中、道に迷いながらもどうにか到着。島までの橋は、まっすぐ直線に伸びていて、何かのコマーシャルに出てきそうなきれいな橋なのです。

本島側から島に到着すると、「道の駅」があります。けれど、そこには寄らずに島を一周することに。
一周といっても、10 分もかからないぐらいの小さな島なので、あっというまに元の道の駅に到着。トイレ休憩をかねて一時停車。

   

この道の駅は、海水浴場も兼ねていて、一応海のレジャーも揃っている。左の写真上はそのビーチ。夕方でしたので人はまばらでした。見た感じでは地元の人が多い様子。
海のレジャーも揃っているので観光で行っても楽しめると思います。

帰路、学生時代の同級生の家に寄ろうと思っていたのだが、時間がなくなり、今回は断念しました。
それというのも、この古宇利島への橋の、本島側の付け根にパーキングがあって、そこから浜に下りていけるのです。
そこで遊んでいたのが時間がなくなった原因… でした。
左の写真の下はそのパーキングから見た橋と古宇利島。

今夜の夕食は鉄板焼き!
鉄板焼きといっても、肉はステーキほどの大きさですからボリューム満点。

ウインナーはお決まりのタコ型もあります。

肉とビールで満腹です。
 

   

満腹のお腹に、デザートが待っていました。
夕食を食べる前に、たまたま買い物に行ったお店で売っていたのです。
大好物のミニマンゴーが。

形はいびつですけど、甘みが濃厚でウマイのです。

大満足の一日が終わろうとしています。

   
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