現在、当店ではご新規の方は前髪の縮毛矯正のみの受付となっております。
全頭の縮毛矯正の受付は行っておりません。
縮毛矯正・酸性縮毛矯正について
縮毛矯正とストレートパーマは違うの?
縮毛矯正について今さら詳しく書く必要はないでしょうが、簡単に説明させていただくと、くせ毛の方の髪をストレートにするメニューのことです。
ストレートパーマというメニューもあり、混同することがありますが、どちらも髪をストレートにする。という意味においては同じです。
ただその手法が異なります。
大まかに言うと、ストレートパーマは薬剤だけで伸ばすのに対し、縮毛矯正は薬剤にプラスして、アイロンの熱の力も同時に使って癖を伸ばします。
このページで紹介するのは、薬剤とアイロンの熱を使って癖を伸ばす「縮毛矯正」についてです。
時代の流れとともに縮毛矯正の技術は進歩し、同時に技術者の技量によってその結果が左右されるようになっています。
ただ、同じ技術者が行っても、その方その方により、結果が違い、同じ仕上がりにはなりません。
これにはいくつかの理由があるので、以下に書いてみます。
- 癖の強弱
- 髪の太さ
- 毛量の差
- 毛流と呼ばれる生え癖
- 前回の矯正や毛染めなどの履歴
以上のことについては、お客様によってすべて違います。
これが矯正の結果を左右させるのです。言い換えると、それだけ難しいメニューだとも言えます。
GMTやスピエラを使用する酸性縮毛矯正について
技法と薬剤は年々進化していていて、特に最近は薬剤の変化が大きくなっています。
髪や肌は弱酸性なのに対し、今までの薬剤はアルカリ性が主体でした。
これに対し現在、酸性の薬剤が登場したのです。
酸性の薬剤と聞くと、髪や肌に優しい感覚になりますし、酸性縮毛矯正は髪が傷まないという表現をしているところもありますが、残念ながら酸性縮毛矯正でも髪のダメージはあります。違いは髪の負担が軽いだけ。
酸性縮毛矯正は髪にハリコシが出ることが多いので、オーパス21では髪質や仕上がりのご希望によりますが、酸性薬剤のGMTや中性の薬剤を中心にして縮毛矯正をしています。
ただし、毛量やくせの強さなどによっては一般的なアルカリ性の薬剤を使用することもあります。
オーパス21では縮毛矯正をかけるリスクなどを説明してご理解いただいたうえで、施術させていただきます。
では、以下にオーパス21で施術された方を紹介していきます。
施術例1 男性(メンズ)のGMT酸性縮毛矯正
生まれて初めての縮毛矯正をオーパス21でしていただきました。
酸性薬剤のGMTを使用して、伸ばしすぎない、自然な立ち上がりのあるスタイルに仕上げました。酸性矯正特有のふんわり感とこしのある仕上がりになっています。
施術例2 酸性薬剤GMTを使用した酸性縮毛矯正
ボブスタイルの女性の縮毛矯正です。
大きくうねる癖のある髪に、初めての酸性縮毛矯正をさせていただきました。
酸性特有の艶とペタンとならない仕上がりになりました。
施術例3 酸性薬剤GMTを使用した前髪だけの縮毛矯正
こちらのお客様はお仕事の関係で、ヘルメットをかぶることが多く、そのことが影響しているのか、前髪によれるような癖があります。
ヘアカラーをされているので、髪への負担が少ない酸性薬剤のGMTとスピエラのハイブリッドの酸性縮毛矯正をさせていただきました。
施術例4 通常アルカリ剤を使用した前髪だけの縮毛矯正
こちらのお客様は、前髪だけに部分的に矯正をしています。
前髪だけくせが強くてお悩みの方が多く、こちらのお客様のように、クルンとした癖が出ている方が多くおられます。
真っすぐな前髪をご希望でしたので、アルカリの薬剤を使って矯正しました。仕上がりの好みによって薬剤を変えて施術します。
当店は禁煙となっています。