そもそも皮脂とはどんなものでしょうか。
皮脂とは皮膚にうるおいを与える皮脂膜の原料です。皮脂腺から分泌されます。
その皮脂腺の大部分は毛包に付随しているために、毛のある場所に存在します。
また皮脂膜とは、皮脂と汗が混ざり合って皮膚表面にできる薄い膜のことです。
皮脂膜は角質中の水分が皮膚から逃げていくのを防いだり、皮膚表面を弱酸性(PH4.5〜6.0)に保つ役割をしています。
ということは皮脂は皮膚には「無くてはならないもの」ですよね。
■食べ物
1 糖分の多いもの、動物性脂肪分の多いものの摂りすぎ。
2 お酒の飲みすぎ。特に日本酒は糖分が多い
■睡眠不足
睡眠不足になると自律神経の働きがアンバランスになり、血液循環や胃腸・肝臓の働きが低下して皮脂量が多くなる。
■ストレス
ストレスは自律神経やホルモンバランスに不調をきたし、胃腸・肝臓の働きも低下して皮脂量が多くなる。
■気温
気温が高い時期は皮脂量が増えます。逆に気温が低い時は皮脂量が減って、皮膚が乾燥する場合もあります。
皮膚の防護膜となる皮脂膜の原料が、なぜ悪者扱いされるのか!
正常な皮脂膜とは皮脂と汗がバランスよく混ざり合った状態です。
ところが、体質的なものや、上に書いた状態などで皮脂量が増えると、毛穴に汚れが貯まりやすく、皮膚表面にもほこりなどがつきやすくなり、ニキビなどの原因にもなります。
脂性の方の頭皮は、赤っぽくなっていて、雑菌の繁殖により痒みを伴う場合があります。この皮脂を放置しておくと、酸化して過酸化脂質となる場合があります。
活性酸素という言葉を聞かれた方が多いと思います。この活性酸素と皮脂が結びつき過酸化脂質となり表皮の保湿機能を奪って、アトピー性皮膚炎を悪化させる原因とも考えられています。この過酸化脂質は悪玉コレステロールとも呼ばれいます。
このようなことから、過剰な皮脂は過酸化脂質となる可能性を秘めていて、放置すると脂漏性脱毛の原因にもなりえるからなのです。
まず、普段の生活で出来るケアの第一はシャンプーです。
シャンプーを一日しないだけで翌日には髪がベトつくような方は、シャンプーを毎日するように心がけましょう。
シャンプーの目的の一つは『余分な皮脂を取る』ことです。シャンプーの後、髪と頭皮がギシギシとするものは皮脂を取りすぎている場合があります。脂性の方によくあるケースとして、洗いあがりに髪がギシギシしないと洗った気がしないと言われる方が多いのですが、取りすぎはよくありません。
余分な皮脂はとり、水分は保つ。これが大事です。そして、すすぎをしっかりとすることも大切です。
また、『その2皮脂が多くなる時』で書いた事に注意して、睡眠不足・ストレスを避ける。糖分、お酒、動物性脂肪の摂りすぎに気をつける。また、皮脂の分泌を抑えるには、ビタミンB2、ビタミンB6を摂ると良いと言われています。
皮脂が過酸化脂質に変わる要因として紫外線があります。1時間紫外線にあたると過酸化脂質が6倍になるという報告もありますので、紫外線対策も必要かと思われます。
それともう一つ。最近はヘアスタイルを作る際に2〜3種類のスタイリング剤を使うケースが多いのですが、注意点として、頭皮にはあまりつかないようにしてください。
オーパス21では、頭皮や髪の状態に合わせてシャンプーを使い分けていますので、脂性の方には、皮脂をさっぱり洗い上げるシャンプーを使用します。■シャンプー
オーパス21では、頭皮や髪の状態に合わせてシャンプーを使い分けていますので、脂性の方には、皮脂をさっぱり洗い上げるシャンプーを使用します。
このシャンプーには頭皮の水分保持のために『アミノ酸系保湿成分』が配合されたものを使い、皮脂はしっかりと洗いながら、水分保持をします。
■トリートメント・コンディショナー
髪のダメージが気になる方にはトリートメントを使用し、髪のダメージが気にならない方にはコンディショナーを使用します。
コンディショナーは『ビタミンE誘導体』を配合して、頭皮の血行をよくして抹消血管の働きを活発にします。